人生を豊かにするモノ・コト【ペット編】

さてさて、序章ではブログを再開したきっかけなんかを書いてきたが、ここからは自分の今の生活において、人生を豊かにしてくれているなと思っているモノ・コトなんかを紹介していきたいと思う。

これまた、ブログタイトルの通り「超!個人的」なので、ご容赦頂きたい。

1. ペット

我が家には人間以外の家族として猫が1匹、犬が2匹、熱帯魚が無数。それぞれに手がかかるものの、それぞれ個性があって面白い。そして可愛い。ペットが可愛いのは単に見た目が可愛いからというだけでもないような気がする。人それぞれ理由はあるだろうが、個人的には「弱さ」にあると思っている。ペットにとって飼い主は生涯の親みたいなもので、親がいなければ子は生きていけないわけで。逆に飼い主にとってペットは子みたいなもので、であればそりゃ可愛いよねと。たまにぼーっと眺めながら「この子達にも本当の親がいたんだよな」とか「親の顔を知らずに生きてきたんだな」とか、そういうことを考えると、飼い主は親代わりとして責任を持って育てていかないとという気持ちになる。個人的にはその辺りが可愛さに繋がっているように思っている。

というわけで早速、我が家のペットを紹介していこう。

「ろみお」♂11歳。こう見えてアメリカンショートヘア。前の結婚の時からの僕の連れ子である。

僕の母は動物嫌いで実家で小動物以外の動物を飼うことがなかったので、ずっと犬猫を飼うことに憧れを抱いていた。そして理由はわからないが、飼うなら絶対黒猫が良いと思っていた。

1回目の結婚の時にたまたま行ったホームセンターで出会い、黒猫は人気がないのか、生後3ヶ月の子猫なのに売れ残りだそうで安売りされてた。鳴き声がとても可愛くて、その日に連れて返った。あれから10年が経つらしい。その間に、離婚をし、追い打ちをかけるように仕事をなくし、どん底にいる時いつもそばにいてくれた。この子がいなかったら僕は今この世にいなかったかもしれない。命の恩人、いや、恩猫。どん底時代を共に生きているから、いま、一緒に生きていることが、とても幸せなのだ。

「みるひ」♂8歳。秋田犬。身体はデカイが温厚でとても優しい。そしてビビり。人間が大好き。

今の妻と共に生活を始めた頃にたまたま池袋のペットショップに入って、仔犬のみるひに出会ってしまった。妻が抱っこさせてもらい、一発KOだったらしい。確かに、白くてモフモフしていてコロコロしていてとても可愛かった。秋田犬という大型犬を飼うことに不安はあったが、もともとの性格が温厚で、とても利口な犬に育ってくれた。

冒頭にも書いたが性格はビビりで、自分の体の10分の1くらいしかない小さな犬に吠えられては、飼い主の後ろに隠れている。その代わり人間は大好きで、自ら「撫でてくれ」と言わんばかりに近づいていく。こういう大きな犬を連れて歩いていると、よく道ゆく人に声をかけられる。自分に興味がある人間はわかるようで、そういう人間には自ら近づくサービス精神旺盛な犬である。(逆に興味のない人には近づかない。)

「あんじー」♀5歳。アメリカンコッカースパニエル。人間大好きで社交的。末っ子気質の甘えん坊。

あんじーが我が家に来るまでは、猫と犬が1匹ずつ、お互いに干渉せず絶妙な距離感で一つ屋根の下で生活していた。妻が「みるひに友達を与えてやりたい」と思ったそうで、犬をもう1匹検討することになった。僕がアメリカに留学していた時のホストファミリーで黒のコッカーを飼っていて、なんとなく僕の中でコッカーへの憧れがあった。ちょうどコロナ給付金なんかが入った時期だった気がする。妻としては秋田犬を2匹という憧れがあったようだが、室内で大型犬2匹はかなりハードルが高いのではということで、いろいろ考えて結局アメコカに決まった。他にはキャバリアが候補に入っていたが、良きキャバリアに出会う前にアメコカに出会ったというわけだ。

憧れがあったアメコカだが、飼ってみるととても大変だった。もともとの性格もあると思うが、あんじーに関しては嬉ションがひどく、トイレのしつけもうまくいかなかった。飼い主と目が合っただけでシャーっと、そこらじゅうでしてしまうので、諦めてオムツをさせている。今からでもしつけ教室などに通わせた方が良いのだろうか。見た目はとっても可愛いのになぁ。

熱帯魚については割愛するが、人間の子供2人に加え、猫1匹犬2匹が共に暮らしている。子供の教育にも動物は良いと聞くが、毎日の散歩といい飼い主は大変だ。だが、それ以上に得られる家族の笑顔と幸福感は、何物にも変え難い。我が家からペットがいなくなったら、きっと家族の笑顔が減るだろう。

要するに我が家にとっては、欠かせないものなんだな。

コメント

タイトルとURLをコピーしました