序章 – Ⅱ

 不満は強いていうなら仕事。プロフィールにも載せてあるが、決して条件の悪い仕事ではない。自慢できるほどの大企業ではないが、それなりに大きな会社で仕事をさせていただいている。では何故、何が不満なのかというと、仕事に対する「モチベーション」が上がらないというのが最大の理由だ。他にも不満はあるが、会社の悪口になるだけなのでここに書くのはやめておく。ただ、妻曰く福利厚生など良いところがたくさんある会社だし、業界的には正社員になるのがかなり難しい会社で正社員としてお仕事させていただいているし、正直、転職サイトなどにも登録して求人を覗いてみたりもしているが、見ているだけで何もしていない。家庭があり家族を養っていく義務がある以上、失敗は許されない。モチベーションの上がらない仕事を続けながらこの先も家族と共に生きていくのならば、究極仕事以外で生きがいや幸せを探す外、ないのではないかと思った。だからこれからどんどん、楽しいことをしていきたい。子供みたいに子供たちと一緒になって、楽しいことをしたい。子供たちに幼少期の楽しい記憶をたくさん残してやりたい。妻とも、歳をとってヨボヨボになるまで、楽しいことをしながら生きていきたい。そろそろそんな考えを持ってみても良い年齢よね?と、40歳にして思いはじめたというわけだ。

 ここまでつらつらと書いてきたが、つまらない話はこれでおしまい。これから先は表題通りの超!個人的な幸福論を記述しつつ、さまざまな幸せの形を探究していきたいと思う。

さあ、「40歳おじさんの超!個人的幸福論」が始まるよ!

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