月の綺麗な夜に

(人生を豊かにするモノ・コト【ペット編】おまけ)

犬も生きていれば病気にもなるし、怪我もする。

先日のこと。秋田犬の「みるひ」がどうやらはしゃいでいてか右前脚首を負傷したらしく、一時的に歩行困難となった。(大型犬は体重が重いことから足腰に負担がとても掛かるため、些細なことで痛めやすい)

しかし困ったことに、みるひは家の中でトイレをしないため、外へ連れ出さねばならない。聞いたところによると、犬は36時間以上(だっけな)排尿をさせないと、尿毒症を発症する可能性がぐんと上がるらしい。

歩けない状態のみるひ(40kg近くある)をどうやってトイレに連れていけばいいのか。

妻と考えた結果、キャンプ用のキャリーワゴンを購入して、いつもの排尿場所まで連れていく作戦で決まった。

こんなの↑

キャリーワゴンをまずは手に入れなければということで、妻と共に色々なお店を回ったが、ない。今日必要なのに、ない。どこにもない。

途方に暮れ、「仕方ない、僕が力任せにみるひ(40kg近く)を抱えて連れて行くしかないか」と筋肉痛を覚悟した時、とあるアイテムが僕の目に飛び込んできた。そこのお店はリサイクルショップ。お値段1500円。

「まぁいいかこれで」

帰宅後、トイレを我慢しているみるひの歩行をサポートしながら外に連れ出し、いつもの排尿場所まで運び、無事排尿。更にいつもの排泄場所まで運んで、無事排泄。一時はどうなることかと思ったが、なんとかなってよかった。

 

犬1匹のために右往左往するのも、家族のため。それもまた、幸せの形。

帰り道に妻と見た月は、とても綺麗だった。

 

良かったな、みるひ。

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